| 膠着語・屈折語・孤立語・抱合語 |
| 5. 言語一般 言語の構造一般 |
| 文法的な意味をどのように表すかによって、言語を分類したもの。 (1) 膠着語:日本語など。文法的な意味を表す接辞(助詞、活用語尾など)が実質的な意味を表す語(名詞や活用語の語幹など)に付属(膠着)する言語。例:彼-が、彼-を、彼-に;食べ-る、食べ-た、食べ-ない (2) 屈折語:インド・ヨーロッパ語族の言語など。実質的な意味を担う部分と文法的な意味を担う部分の分離が難しく、語全体が活用(屈折)することによって両者が示される言語。英語に残る屈折語的性質の例:he、him、his;see、saw、seen (3) 孤立語:中国語など。単語一つ一つの独立性が高く、語順が文法的な意味を担う言語。例:我打他(私は彼をたたく)、他打我(彼は私をたたく) (4) 抱合語:エスキモー語など。膠着言語の性質がさらにすすんで、動詞語根に人称、格、その他の接辞要素がすべて融合され、一つの語があたかも一つの文のように機能しているもの。 |